2016.6.22 子どもにも手伝ってもらうのもアリ!

子どもにも手伝ってもらうのもアリ!

以前の専業主婦が当たり前の時代であれば、子どもとともに過ごす時間が少なくなることや家事が部分的にはおろそかになってしまうことはあまり良いこととは思われませんでした。しかし今の時代は自分一人の稼ぎで家族の生活を守れるだけの男性は少数派であり共働きは一般的な選択です。また母親が仕事をして社会と繋がっていた方が時代の流れにも敏感になり、子育てにも良い影響があるでしょう。確かに仕事があまりに忙しくオーバーワーク気味であれば母親としての役割を満たすのが難しくなる場合もありますが、一般的な就業内容の範囲であれば十分やっていけるのです。

子どものお手伝い力を活用

そして家庭と仕事の両立のために、子どもがある程度の年齢になったら家事を手伝ってもらいましょう。これも一昔前であれば子どもに家事をさせるなんてとんでもないという考え方があったかもしれませんが、さらに時代を遡れば子どもが家のことを手伝うのは日本の伝統的な姿とも言えます。勉強や友達と遊ぶ時間も持てないほど子どもの時間を家事に使わせてはいけませんが、多少の範囲であればお手伝いを経験することで子どもの生活力が向上し将来の役にも立つでしょう。そばにいてコミュニケーションを取ることも大切な教育の形ですが、相手を信頼して家のことをお願いするのも立派な教育の形の一つです。
例えば夕飯のための買い物や家の掃除などから子どもの力を頼ってみてはいかがでしょうか。

お手伝いを頼むポイント

では実際に子どもにお手伝いを頼むポイントはなんでしょうか。これはまずは多くを期待しすぎないことです。最初から子どもが上手くできることはありません。そのため始めのうちは教えるのにも時間がかかるし自分でやってしまった方が早いと思われる方もいるかと思います。しかしそこは辛抱強く見守りましょう。
また子どものやる気を伸ばすためにもお手伝いに対してきちんとお礼や褒める言葉を伝えましょう。お手伝いのお礼にお小遣いをあげるかどうかは家庭ごとの判断で良いと思いますが、子どもが頑張ってくれたことに対して認める言葉を伝えることはどの家庭でも必須になります。

幼児期にしっかり面倒を見る

子どもに家のことを手伝ってもらうにしても、どうしたら子どもが素直ないい子に育つのか分からないと悩まれる方もいるかもしれません。お手伝いに関して言えば強制をして無理やり手伝わせるよりもずっといい方法があり、それは子どもが親に手伝って欲しい時にきちんと手伝ってあげることです。特に子どもは幼児期や就学当初など精神的に不安定になると親にお着替えなどちょっとしたことを手伝って欲しがります。これは今不安だから甘えて安心させて欲しいというサインなのです。このサインをきちんと掴んで優しくしてあげることで子どもは安心して成長できるようになります。そうすると、親が困っていたら自然とお手伝いをしてくれるようないい子に育つのです。

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